PRINCE

今日もお子様のお相手

1985(昭和60)年3月2日 千葉県印旛郡富里町生まれ
黒鹿毛・セン サラ
父:デヴィシアック サラ(英)
母:カシマヒメ サラ
【ホームページより】
プリンスこそ!このクラブ一番の問題馬でした。何しろ乗ればロデオになるのは必至で、誰も乗りたがりません。また、頭が良く悪知恵も働くので、つけこまれたら運のつき…というタイプでした。何人の人がプリンスに自信喪失させられたことか!でも皆の愛情のせいか、年のせいか大分まるくなりました。逆に昔を良く知る人には「プリンス、病気じゃないの?」と心配されたりもしています。
その昔は、モノも見るし音にも敏感で、「何があった、聞こえた」と言ってはぶっ飛んでいました。乗って馬場に出て腹帯を締めようとしているところに、クラブハウスの窓がちょっと開く音が聞こえそのままロデオとか、その手の話は枚挙に暇がないほどです。
しかも初心者が大嫌いで、自分の背の上でゆらゆらされたり、拳が当たったりするともう気に入らない。往々にして、ひねりの入ったジャンプ!またがっている人は重力の法則により次の瞬間には…
ところが、意外にもこんなプリンスにファンが少なくなく、しかも熱っぽい男の子のファンがしっかりついてます。
頭がいいので、計算づくで人間も使ってしまうのがプリンスのすごいところですが、ファンにはまたそれがたまらない…というところでしょうか。気のいいところもあり、そういう自分を可愛がってくれる人のことは、ちゃんとわかっていて、練習のときもそういう人だと自分が辛くてもけっこう我慢してしまうところもあると、ちぃ先生は言っています。
またおだてに弱く「プリンスいい子だね!」「うまい!」とか誉めるといくらでもやりますという姿勢になることがありここらへんもプリンスの魅力です。遊びを編み出すのもプリンスの特徴で、プリンスの回りに道具など置いておくと変わり果てた姿になっていたりします。スコップの柄をくわえて掃除を手伝ったり、放牧場では、暇をもてあまして、飼桶のロープをくわえてまわし始め、砲丸投げよろしく遠くに投げ飛ばしたりなどなど。果たして次は何をしてくれることやら…
(2004年3月)
プリンスの賢い話(2004年6月)
プリンスが小さい子どもに優しいのは昔からで、ちょっと不思議に思ったりしていました。どうも「いたわり」とかそういう類の心根を持っているようです。
随分前になりますが、近所の小さい男の子がよく遊びに来ていて、ときどきミニカーを持ってきては、一所懸命プリンスにその説明をしているんですね。
プリンスはちゃんと聞いてあげるんです!だからその子も他のどの馬でもなく、プリンスのところへ行って話すんですよね。
近頃では、「お世話くらぶ」の子どもたちがよく来るのですが、やはり一番人気はプリンス!なぜかってプリンスは、すごく優しくにんじんを食べてあげるからなんです。
ほとんどの馬は、にんじんを差し出されたら無我夢中で顔を近づけてきます。
小さい子どもは、大きな顔と口と歯が自分に向かってくると、思わず手を引っ込めてしまい、それを追う馬の口がまたコワイ。
というわけで、優しくゆっくり近づいてにんじんをもらうプリンスは大人気。
これもプリンスの策略?のひとつかもしれませんが、根本に小さいものに対する愛情というか慈しみを感じます。
人間もぜひ見習いたいところですね!
毒気が抜けてきましたか?(2005年11月)
プリンスを良く知る人なら、「これがプリンス!?」と言ってしまうようなこの穏やかな雰囲気は、いったい・・・。
年のせいもあるのでしょうか。悟りの境地に入ってきたような。
でも、油断は禁物。ウカウカしていると、つけ込まれますよ!
ウチの子供たちはプリンスが大好き!(2007年5月)
ウチの子供たちが乗馬クラブに着いて一番最初にすること。
それは『ポケットをにんじんで一杯にすること』です。
そして何よりその恩恵を受けるのは例によってプリンス。
ブラシ掛けでお利巧にしていたから、ご褒美にんじん。
引き馬で大人しくしていたから、ご褒美にんじん。
相変わらず、子どもにはやさしいプリンスです。
親のベルトにセットしたにんじんは、袋ごといただこうと虎視眈々ですが!
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